2013年8月4日日曜日

宅録

僕の曲はほとんど3分前後。
基準がよくわからないけれど、多分短い曲ばかりだと思います。

自分では長編の大作だなあと思っても実際は3分半だったり、インストの組曲も3分半ちょっとだったり。

もちろん長ければいいというものではありませんが、ここで1曲長編の曲をつくってみようと、いろいろやっている所です。

現時点でこれは発表したいなという曲が13曲もあってもう録音は終わってて、ミックスはまだ、、という状態です。

次の長編の大作(まだ出来ていませんが)でひとつの節目として、どんな形式になるか正直まだわかりませんがリリースをしたいと考えています。

2年前から細々と一人で音楽をつくり始めました。

いわゆるバンドスタイルではなく宅録。

宅録向いてないよって言われたりもしました。
僕自身はじめはDAW(音楽制作ソフト)を使って自分でレコーディングなんて出来るのだろうか、と半信半疑でした。

しかし音楽をつくりたいという気持ちだけは常に燃えていました。

元々デジタルミュージックは大好きですが、自分の音楽はそっちじゃないなと感じていたのでアナログ楽器、手動で音を出していきたいなと考えていたので、楽器もすべて自分で演奏していこう、全部自分で作り込んでやろうという気持ちで宅録が始まりました。

色々と調べつつMACとpro toolsを購入。
これが今の自分にとっての大きなターニングポイントだったような気がします。
宅録という道ではなく、あくまで弾き語りという道を選んでいたらまた違う人生だったと思います。
どちらが良かったのかは誰にもわかりません。

しかし、録音という作業がこれほどまで面白く、夢中になれる事だとは自分でも想像していませんでした。
それからは、ほぼ毎日MACと向き合い、夢中で録音しました。
100%自分のやりたいことを再現していき、初めて1曲が仕上がった時の感動は今も忘れてません。因にそれは"PANAMA"とう曲でした。

その勢いでストックしていた曲をすべて録音。"OWL"や"Darumasan ga koronda"という曲がそれです。

その後は曲が出来ていないのに録音を始め、録音しながら作ったという曲もいくつかあります。
YouTubeにもあげていないですが"HOOTER"という曲もそうでした。
DAWと音楽をつくっているという感覚すらあったりもしました。
そんなの寂しい、と思われてしまうかもしれませんが、これはこれで楽しいものです。
性格に合っていると自分でもよく思います。
今、初めてバンマスをつとめているのかもしれません。。

その間にも映画の音楽、意味もないようなものもまで沢山録音。

録音作業がとにかく楽しくて仕方ないのです。

ミックスダウンに関してはまだまだこれからです。

また、曲が増えていくと同時に楽器も増えていき、今では結構な数になりました。

日々欲しい音を探しながら獲得した財産です。

話がだいぶそれてしまいましたが、今はこれまでの宅録人生を総括するような1曲を作ってやろうという気持ちであります。

仕上がりましたら是非とも聴いてくださいね。





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