2013年12月26日木曜日

録音終了

2年ちょっとの間、こつこつと続けてきた録音ががやっと終了!
15曲を無事録り終えました。
詩、曲、全ての楽器の演奏、録音を一人でおこない、ほんとうに終わりがないような作業で、イメージ通りいかなくてつらい時もありましたが、制作は本当にほんとうに楽しくて、夢中になってやりました。
振り返ってみればあっという間です。
1曲作って録音、また作って録音、この繰り返しです。
ただ効率が悪くてこんなに時間がかかってしまったのかもしれませんが、この流れがとても楽しくて自分の性にも合っているような気がしました。
最初に録音したのは"PANAMA"という曲です。
朝早く起きてギターの弦を張りかえて弦が綺麗な内にギター録って(何故かギターはいつも朝に録ります)、そのあと数日間かけて他の楽器を重ねていきました。
ギター、マンドリン、トイピアノ、鉄琴、ピアニカ。パーカッションは空き缶を鳴らしてみました。
音を重ねながら、自分のイメージが形になっていった感動は今でも覚えています。

当初から、曲がたまったらいつか発表しようという気持ちはありましたが15曲というボリュームは自分でも想像していませんでした。
こんなに沢山の曲が形になってとても嬉しいです。

楽器も沢山使いました。
デジタル楽器は一切使わずにアナログの手動楽器だけを使用。
楽器によってはどうしても音程が不安定で、全部修正をしようと思いましたが、少し音痴な楽器の音が入っていても、それはそれで心地よく感じたのでそれはそのまま鳴らすことにしました。

アコギ、ガットギター、バンジョー、シタール、ギタレレ、三味線、マンドリン、ウクレレ、大正琴、鉄琴、木琴、ピアニカ、アンデス、トイピアノ、ミニアコーディオン、リコーダー、バロックリコーダー、オカリナ、パーカッション、でんでん太鼓、バードコール、トライアングル、カスタネット、テルミン、パーカッション(空き缶、花瓶、カップなど、)
ほかにも水をじゃぶじゃぶしたり、色んなものを鳴らしました。

今回の録音で使った楽器の写真です。
ガットギター、大正琴、バンジョー。

ピアノの上に乗っている缶はホールトマトの缶です。
パーカッション用に色んな空き缶を試しましたが、これが一番しっくりきました。
缶のメインはこれです。


全く同じではありませんがこんな感じのものです。

















シタール、ウクレレ、ガットギター。





















木琴、鉄琴×2。
左の木琴は自分で作ったものです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。



これは"バードコール"という鳥の鳴き声のする笛です。
まだタイトルは未定ですが、アフリカの曲でこのバードコールを使いました。
特にこの写真の真ん中の小さい赤いやつはとても良い鳴き声を出します。





















手前の赤いハコは学研の付録のテルミンという楽器です。
ほんの一瞬だけ使いました。






















下のキャプチャーは今やっている編集作業の画面。
各楽器の音を上げたり下げたり、左右のバランスや、奥行き感を出します。
ほぼ録音しながら、音の加工やバランスも整えていたので、大幅にいじる箇所もなくとてもスムーズに進んでいます。
















Macの中がごちゃごちゃで曲のファイルを1曲丸々なくしたこともあったので(これは本当にショックでした、未だに見つかりません)、もう二度とこのようなことがないよう全部フォルダごとに収納。これをさらにフォルダに収納。























アルバム制作も大詰めです。
あとはジャケットの絵と、絵本の画を描いたら完成です。
来年の春か、もう少し先の発売を目標にしています。
きっと完成までいろんなことがあるけれどもがんばっていこう。

完成したら是非聴いてください!

おやすみなさい!




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